懐疑論思想チップセットを埋め込んでやる。


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条件を無視した比較

  小沢一郎による検察批判を受けて与謝野馨が「日本の刑事訴訟手続きは世界で一番民主的で透明性が高い」として小沢一郎に反論したようであるということを2ちゃんねるで知ったが、これがマスゴミによる歪曲報道ではなく、本当のことであるとすれば誤謬である。
  たとえば、次のような例を用いればそのことがよく分かると思う。ある試験を100人が受け、そのなかの1人がもっとも良い点をとり、その点が10点だったとする。しかし、実はその試験の満点は100点であったのだとしたらどうだろうか。しかも、受験者の国におけるその試験問題の平均点が60点であるとしたらどうだろうか。
  つまり、与謝野馨が提示した見解は、条件概念を欠いた比較による優位性言明になっているのである。ここでは、比較対象となる他の国家の刑事訴訟手続きやすべての国家の刑事訴訟手続きがそもそも誤っていないかどうかという検討を行わねばなるまい。
  ある者(ここでは小沢一郎)がゴミ虫、クソ虫の類であるからと言って、彼のすべての言明が誤謬であるとは限らないのである!
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by l-game | 2009-03-22 06:15 | 懐疑論思想チップセット